全体会議

 次号制作に向け始動を早めコンセプトを一本化させるべく、日本人がなんとなく揃って居るタイミングを計って全体会議(全4名!)を切り出す。うちの日本人は(というか日本人ーローカル間、ローカル同士間でさえも)笑えるほど連携がなっておらずそれがすべての遅延や事故やクオリティ低のもとになっているのは明白なので、少し前までは遠慮してたんだがもうしびれが切れて心置きなく仕切ることにした。
 3人知ってて一人だけ知らなかったこととか、誰かの頭の中でぼやけてたものにダメだしができたりとか、結局皆が問題点だと思っていたことが同じだったとか、それを解決するためにどうするかというところで止まってしまう自分に気づいたりとか、ほんの数十分の話し合いだったけどかなり有意義な時間になったと思う。うむ、仕事したな。こんな少人数なんだから、早い段階からそれぞれの足並みを把握しあって同じ方向に進むことができていれば何もギリギリを過ぎた段階で私が馬鹿力だして綱引っぱるみたいなことにはならなくて済むはずなんだよ。