9年目の出会い

昨日、大学時代から8年来の友人と夕ご飯を食べた。8年来とはいっても複数集まるときに顔を合わせるという感じで、彼女とはサシで遊ぶどころかサシで話をしたこともないんじゃないかという関係だった*1ので、そんな子としかも一年ぶりに、初めて二人だけで会うという試みはかなり緊張ものだった。
しかし蓋を開けてみれば、話せば話すほど気の合う二人だということが明るみに。なんだかんだ言って長い関係だから、直接深くつき合っていなくてもお互いのことをかなり知っていることがわかったし、話せば話すほどその子はまともだった。私も一見ものすごい変だけど知れば知るほどまともだと言われるので、形が似ているのかもしれない。私もその子もどちらかというとすぐ話し疲れてそっぽを向いてしまうタイプなのに、気づけば3時間話し込んでいた。なんだかすごく気持ちがよかった。
知り合って数年たってからのこういう発見ってなかなかないよなあ。彼女が今日ご飯に誘ってくれてなかったら、私は素敵なものを一つ見過ごしてしまってたかもしれないんだなあ。などと、ほかほか気分で帰途についたのであった。

*1:この世のものとも思えぬほどきれいなその子が一見あまりにも天真爛漫でテンポも独特で変わっていた(まじでこりん星とかから来ましたっぽい)ため、私が恐れをなして距離をとっていたというのが大きい。自分が「変わった子」と呼ばれているくせに、自分以外の「変わった子」が苦手なのです