holiday’s brain

 ここでの私の生活は、週に一日休みがあれば御の字というもの。ここに来る前は「デフォルト週休が1日!」とのけぞりこの一日は何があっても死守だわと思ったものだが、ええとここ一ヶ月で終日オフだったことって…記憶にございません。辛うじて週に数時間あるオフの時間帯はそれこそ勤務日に出来なかった掃除やらクリーニングやら病院やら買い物(ショッピングなんてものじゃない、空いたこの時間に逃すまじと一本釣りでタクシー使う勢い)やらせめてものコンサートやらで嵐のように過ぎて行く。うん、性格がどんどんてきぱきしていきますね。
 さてそんななか、なんでも今週は休みが二日あるという。祝日があるという。この日が出版日と重なるため(休刊すりゃあいいのに絶対しない)前倒しのスケジュールというのがありそれで前週の休みが飛んだりしてるわけで、世の人達が享受してるような「休みが多い♪」という事には常に決してならないのだが、今自分の目の前に飛び石で休日がポン、ポン、とある事実はわりと確かなようで。二日とも完全オフとはおそらくならないだろうけれども、当然だが勤務日に比べて自由度のめちゃめちゃ高い二日があるわけだ。どひえー。どうしようどうしよう。ぼーっとして終わっちゃったら一生後悔!? それともここぞとばかりに弛緩しきって次なる戦場への鋭気を養うべき!? と葛藤しつつ、なんとなく過ぎて行くだろうとわかりつつ。
 という事で明日は休みなので、昨日夜更かししてしまったために今日陽が落ちたあたりから頭はほぼ終わっていたのだが粘って9時半すぎから自分の記事の英訳(クライアントに送る)にかかってみる。費用対効果、仕事を回すためには自分の貴重な時間をそう長くはかけられない。ということで紙面1面分、1000文字強の日本文の英訳に約30分、英語が弱点の私としてはまあまあOKかというタイム。だっと打ってざっと見直して送信し、好奇心からその文面をプリントアウトして持って帰る。
 なんだよbecamedって。