ざっと検分して

 さっきは多少取り乱していたらしい…。一応綴じられた形になって戻って来た原稿をざざっとめくり、扉や見出し位置などがそれぞれ狙ったところにかちっと嵌っているのを改めて確認し、全体の流れやバランスなど見ていやどうしてそう悲観するものでもないじゃないかと感じることができた。一般的に見てということなんだけど。売り物ではないので、著者が満足しないと意味が無いというところに今までの全ての苦労があるのだけれど、逆に私にできることはここまで、とちょっと思えそう。
とりあえずこれで今夜は多少安らかに眠れそうだ…。