見参。

 夜、声楽をしている知り合いのコンサートへ。ピアニストとのジョイント。会場の約1/3以上は確実に顔見知り(どころか長年指導頂いた先生や仲間もいたり)なので、ヒトギライダー未騎としてひたすら気配を消しスパイのように行って帰ってきた。
 ピアノ独奏の演目はドビュッシー、リスト等。ピアノ演奏を聴きながら、そういや最近余裕がなくピアノの存在を忘れていたなあと気づく。
 声楽家は、私にピアノを教えてくれているお姉さん。ソプラノ歌手ということだが、私は彼女のメゾの音域の声が大好き。温かくてやわらかい。2年ぶりくらいに聴いたが、透明感と深みが増していてさらに素敵になっていた。