peaceful yellow

 契約違反も甚だしい毎週末の休日出勤にようやく部長から今私がついてるプロデューサーへ何かお達しがあったらしく、昨日の文化の日にもインタビューが入っていたのだが私は休みにしてもらえた。
 晴れて赤黄色の国立へ。ジェフファンの職場先輩が前々からチケットを確保してくれていて、去年に続き連れて行く筈だった母が不運にも前日にぎっくり腰をやってしまい急遽声をかけた鹿サポをジェフ色で囲う構図となった。
 そして去年に続き、ジェフイエローが誇らかに国立の空に映える光景をしかと心に焼き付けることができました。無冠から二冠だよ。どんなタイトルでも、優勝チームは毎年いるけど連覇経験を持っているチームなんて少々よ。ジェフありがとう。おめでとう。広がって揺れる黄色は平和の色。


 私が知っている中でダントツの負けず嫌い人間である鹿友は「この準優勝は、強いジェフにアントが負けたのではなく単にアントが弱いからいけなかったのだ」的な論理を展開していた。この負けず嫌い心理はよくわかる(その弱いアントに準決で負けたのがうちだという事実についてはその場では死んでも触れませんでした)。それとは別に、確かに鹿は弱くなったと私も感じていて、私にとって強ければ強いほど憎い、憎ければ憎いほど良いというポジションの鹿が弱くなっていることは私としても非常に残念なので、中タコオガサさっさと戻って来いよと思う。