痛みに強い?

 去年吉井ライブ当日に右人差し指をすっぱりいった時もそうだった覚えがあるが、今回も手術中看護士さんらに「すごいわねえ痛みに強いのねえ」を連呼された。麻酔注射(これはかなり痛かった。5本くらい打った?)の後の手術で、手術に入ってからも死んだ皮を剥がす時ズンと来たので麻酔を追加してもらったという流れがあったのだが、「麻酔を追加しようが何しようがこのくらいの処置になると痛がる人はすごく痛がりますよ」との事。強いと言われて悪い気はしないが、でも弱音をはかず痛みに耐えてるとかじゃなく本当に痛くないんですよね。これ、強いってんじゃなく鈍いってことじゃ…?と縫い物中しばし考えこんでしまった。ポーカーフェイスだったり手術の経過を自分の目で見たがったり、ていうのもそういう印象を与える助けになったのかも。あと精神以前に、痛みに強い「体」ってことなのかな。そんな体に産んでくれて、両親ほんとにほんとにありがとう。
 術中、痛みは無いながらも左右の皮膚をかなり引っ張って縫っているのが感じられたので麻酔が切れたらこりゃ痛いんじゃないかとびくびくしていたのだが、夜になっても術前と同じくらいで今のところ酷い痛みに襲われることもなく、もらった鎮痛剤は使わずに済んでいる。浮腫みはけっこうあって足の甲がぱんぱん。以上現状報告終わり。
 明日から会社なんだが。およそ人間らしい歩き方が出来ないのだが。歩みもものすごくのろいのだが。デスクからあまり動かず済みますように。