一気に淡々とした二週間。撮影許可申請やら駐車許可申請やら会議室取りやらの雑多なアシスタント仕事は最初の二週間でいちいち天パリつつだいたい習い終えたから、その後の二週間は淡々とそれらをこなすことができた分かなり楽だった。担当企画4つのうち3つはほとんど動いていないし(GW後に一気に動き出す見込み…)。読むべき原稿もないし。
あーだから言わんこっちゃない。期間空けてしまったから、二週間がたった4行で総括できてしまったではないか。薄い。つまらん。ていうかいつも書いてたような類いの、人間にまつわるくだらない変話は山ほどあるんだが、名も無い編プロにいた頃とは違うのでなんとなく書くのが憚られる。
・最初の頃は大人数を前にびびりまくりだったが、P、Aひっくるめてみんないい人。ただ聞く所によるとこの部署は会社内の問題児の吹き溜まり場らしいので、各Pのいろんな意味での恐ろしさは今後おいおいわかっていくのだろう。
・私のキャラもだんだん認知されてきているっぽい。というか相変わらず対人面では我ながらうまくやってるよ。と自分に驚きの毎日。やればできるんじゃんよ。今まで避けてただけなのか…。
しかし、一緒に仕事してるわけでもなくまだたいして接点もないつもりでいたこの部署のドン的お姉さんに「サカザキさんて、クールで我関せず的な第一印象と違ってすごく純粋だよねえ」と3週間目で言われてひっくり返りそうになった。わ、私が何をしたって言うんだ。 ええよく言われますよ、私をよく知る人々は皆さんその二字熟語使われますよ、このトシでそう言われるのは物凄く微妙な気分ですけど。ですけどまだろくに知り合っていないあなた様に言われるとは。てか、たかが「味噌汁のワカメがおいしいです」と言っただけじゃないか。なんでそっからそんな感想がでてくるんですか。
という事で、その夜は「純粋の定義は何!」と友達を問いつめる会が催されたのであった。