なんなんだあれは。

 ドラマ「小早川伸木の恋」を観てみた。10分経ったあたりからは、「我慢する会」をしてみようというマゾ的スタンスでなんとかテレビの前に居続ける。今日の題はなんか「女ってこういうもの」みたいなのだったが、それなら自分やっぱ100%女じゃねえなと納得するしかない、みたいな(どっちも極論)。
 「もうわがまま言わないから一緒に居て!」ていうのは「それがわがままだっつってんだろうが?」という突っ込みを待ってるわけですよね。私はまっすぐでマメなので、いちいち夫・伸木に代わってまっとうに返事をしていたら非常に疲れた。
↑のような女性はしかし、文句いってますけど、非常にイライラするしうざいけど、私と関係ないところにいる限りは別に嫌な人だとは思わない。まっすぐでいいんじゃないですか。執着が私に向かなければ友達にはなれる気がする。
 問題はもう一人のほう。初対面のくせに何の予備知識もなく「あなたって本当はこうでしょ」とか偉そうに言ってみたり、さりげなく見せかけつつもの凄くずうずうしく人の中に踏み込もうとする女ね。やり口が詐欺だ! ってまぁ別に新しくもない恋愛手管なんだろうけどさ。こういう人はうざいとかじゃなくてほんとイライラする。凶器的に無理。こういう人って、笑顔向けられただけでなんとなくわかるから顔見知り以上になったことないなあ。
 両極端イライラ女の品評会みたいなこのドラマ、でも暇な時期だったらなんか恐いもの見たさで毎週観ちゃうような気がする…。

 
 これの前にやった白夜行はすごく面白かった。主演二人がごちそうさまって感じだったので一週目は観なかったんだけど、今日観て参った。こりゃ目が離せません。