俊輔開花

 最終予選ならではの醍醐味を楽しみました。言い換えれば、この内容で最終予選じゃなかったら寝に行くところだったでしょう。俊輔部分を除けば! 
 相手右コーナーと左コーナー間を何度もてれてれと行き来している場面はまるで2002以前のマリノスの試合を見ているようで、強烈な懐かしさに震えたことであった。当時も「コーナーに俊輔カートを置け!」とか言ってたな。素直に両手アピール、素直に審判指図、素直に味方にムカついて見せる俊輔。俊輔開花。俊輔のチームと化した代表があんな代表。まあいいや、俊輔のせいじゃないわ♪ 楽しさと虚しさのハーモニー、宴会列車ジーコジャパンの旅はこれからも続く。