今年3冊目

 江國香織きらきらひかる」 すごく売れた本らしいすけど。 嘘だろーそんな終わり方でいいのかよ! 
空気感は素敵でした。その素敵な空気感を大事にするからこそ「何の解決もしてねえよむしろはっちゃけたよ!」な荒唐無稽かつあやふやそして平和な結末でこの本は正解なのだろうけど。私の江國氏は恋愛もの以外を選択したほうが良いのかも。
 で、次なる宮部みゆき「レベル7」にとりかかってるわけだが、今のところ私の苦手とするハードボイルドな語り調が本当に苦い。「蒲生邸〜」ショック(彼女の本はこれ一冊)が時を経ても響いているので最初から苦手意識があるってのも大きいよなきっと…。