1ポンドの悲しみ

 最近集中力がないのか京極「塗仏の宴」がどーにもこーにも進まないので、新しい作家に活路を見出そうと石田衣良の短編集を買ってみた。ここのところ長編ではなく短編集に手が出るのはやっぱまだ疲れているということか。修羅修羅だった4月中は、休めるようになっても1ヶ月くらいは遊ぶ気力もなく死んでいるのだろうそして家でゆったり本読んだりするのだろううふふというつもりだったのだが、週末二日とも休めるようになった途端なにかにとりつかれたようにびっちり人と遊んでしまう*1。だってやっぱ悠長にしてたら友達なくす。3ヶ月間誰にも会わんとかいう時期があったら、その後2ヶ月は開いた距離を縮める作業にいそしまねばならぬ。で落ち着いたと思ったら仕事が忙しくなる。という繰り返しです。時間使うのが下手なんだな。キャパがせまいもんで。一日6時間半寝ないとだめなもんで。もっと上手くいろいろなことができるようになりたい。
 

*1:最近までやっていたのが子供向けの本だったもので、原稿にやたらと「、」をいれられ辟易しておりその反動で「、」ナシで文をだらだら続けたくてしかたがない今日このごろです。読みにくくて申し訳ない。上手く書ける人は書けるのだろうが。ただし町田康はやりすぎだと思う。