さぁてと。

何読もうかな。掃除してたら、まだ読んでないまたは読みかけの本がゴロゴロ出て来た。澁澤龍彦「世界悪女物語」、アルベール・カミュ「転落・追放と王国」、T・H・クック「闇に問いかける男」、島田荘司編「牧逸馬の世界怪奇実話」、太宰治人間失格」…なんか凄まじい取り合わせだなぁ。太宰で下手にオチてるし。
しかし、買ったばかりの新しい本達に手が伸びてしまうのは詮無き事でございましょう(推理物を途中放棄してるあたり、ミステリ好きを自称するも悲し)。
あと、唐突だけど是非とも紹介したい本格ミステリがあります(大掃除してて思い出したもんで)。フレッド・カサック「殺人交叉点」。このトリック、そして物語の運び方は秀逸。そして最後のあっと言わせ方といったら。3、4年前センセーショナルにデビューしたなんとか氏(「殺人〜」のネタバレになるので伏せ)の作品なんぞよりもよっぽど上手く隠し、そして活かしている。読み終えた時に思わず拍手したくなるような作品ってなかなかないです。この人の他の作品読んだことないんだけど、どんなかな。

ここ最近サッカーの話をしてないわ。