ちょっとだけ

私にはJリーグ全体のあり方とか100年構想とかについての俯瞰的、長期的な思考は出来ないし、チームか選手かどっちかを取れというような極論も無理(だって当り前だけど両方あってこそのものだし、1クラブに多数の選手という性質上クラブがその存続の為に所属選手を個人レベルで切ったり補充したりするのはやむを得ないわけで)。でも今の環境はそれとして、その中でもっと上手くやれるんでないの?と思う。選手だって、クラブにお金がないのはわかってる。契約だって一年ごとならば翌年の保証なんてない事もわかってるはず。中西がああも感情的になってしまったのはクラブのやり方があまりにも下手だったって事の証明であり(彼が天皇杯に出ない事の言い訳には断じてならないが)、放出せざるを得なかったとしてももっともっと穏便な結果に絶対にできたはずだと思う。お金がないとか不景気とかについては、ある程度以上は1クラブの努力じゃどうしようもない事。だったら、可能なかぎり(金銭面以外でも)できる事をすればいい。それは言葉でも、将来の展望でもいい。不景気でも成長できる所はいくつもあるのでは?市原のゴタゴタについては、可能だったはずなのにそれを出来なかった事が腹立たしい。「金」が全ての不可能を説明できると思う方が甘いと思う。甘やかされた選手も…。 それともやっぱり「金」がまるっきり全てなんですかね?こういう事を考える方がまだ青いって?