なぜだか破れかぶれ感満載の決断

 来月から或る熱帯の国で新聞作る人になることになりました。同僚は80パーセントが中国人、あとは、中国と台湾のあいの子として現地でとおっている日本人と、喋ってる言葉が常に日本語なのか中国語なのか判りづらい日本人などです。書いてて笑える。英語ができれば大丈夫、ということでしたが、社内で主に飛び交っている言語は当然中国語です。ちなみに私は英語もできません。それでも私を気に入ってくれた社長は、チャイニーズランチの席で「歴代精神を崩して帰って行った日本人」の話をしてくれました*1がその上で、あなたは強そうだからきっと大丈夫!とお墨付きを下さったので大丈夫だと良いです。弱いんですけど!実際大変弱いんですけど!(心の叫び)
 齢27、一番転職で動ける(=転職正念場)この時期に気でも狂ったかと業界の知人達は総じて呆れ顔、というよりもたぶん皆慣れているためか穏やかな諦念を感じます。とりあえず勢いよ。動機は「ちょっと面白そう」のみです。崩壊以外の理由で帰って来たいものです。
 これまで直感で生きてきましたが最近心身がついてこない、ここを建て直していきたいところです。これがきっと一番難しい。湖面のような精神で規則正しく穏やかに、をモットーに備えていく所存です。

*1:誘致の席上でそんな話…という正直さにちょっと惚れたのです