4/28 厳寒の新潟にて

 早朝からバスに揺られ、ビッグスワンに初見参。オレンジの攻撃陣は非常に強く、対するうちのDF以北もガチで当っており久々にぞくぞくする。勝つかもしれないが下手すると大量失点もある、なんて拮抗した面白い試合なんだ。応援にも熱が入る。そしたら幸宏の素晴らしいゴールが決まり、狂喜していて気づいたらなんだかPKをもらったような雰囲気。なんだなんだと言っているうちに兄がきっちり得点。いきなり2-0になってしまい、喜びつつなんだか腑に落ちないままハーフタイムに。チームが勝つのは嬉しいができれば最後まで見えない闘いの末であるほうが楽しくて良いという贅沢者です。
 そしてハーフタイム中、TV観戦組より「あのハンドはエリア外だった」との報を受けテンション急降下。後半からは、とりあえず新潟一点とってくれそしたら私も心置きなく横浜応援できるからと願っていたのだがあれよあれよの展開、終わってみれば6-0。連れや周りは点が入る度に超喜んでお祭り騒ぎになっていたが私はどんどん冷めてしまった。せっかく新潟まで来たのにな、損な性分だな私も。と妙なタイミングで自己分析。
 誤審なんてよくあることだしそれもコミでの勝ち負けというのがお約束、後半の怒濤の失点(得点)は明らかにリズムを建て直せなかった新潟の失態であり横浜のチャンス結実力の賜物である。横浜の圧勝、憚ることなく誇るべきものである。たださー、前半あんだけ拮抗したいい試合してたから余計、バランスが崩れた切っ掛けが誤審だった事が残念で。
 さ、ともあれいきなり超二連勝の横浜。次はホームに好調川崎を迎え撃つ大一番なわけだ。のくせに私は予定を入れてしまっており行きません。アウェイよりむしろホームに行きたがらない捻くれ者、サカザキ。
 試合後即、弾丸バスは競技場を出て帰途へ。