敬愛する上の階の人に、直した原稿を見てもらいに行く。また細かいところまでしっかり見て下さり、その合間にもすごく楽しそうにいろいろ話してくれる。4月以降のこととかも…。黙っていられなくなり、「全然関係ない話なんですが実は3月いっぱいで」と言ったきりその先続けられなくなって下を向く。しばらくしてから「ご一緒にお仕事できなくなるのが残念でなりません」と言ってまた黙る。当然仰天される。仰天したあとは、いろいろ質問してくれ、また話してくれる。私はただただ恥じ入るのみで、ほうほうのていで退散…。ほんとすみませんでした。日々ともに戦った部内のPや同僚に対しては全然こうはならなかったのになぜだ。でも、うちの部にあなたのような人はいなかった。そして、一緒に仕事をしたいと強く望んでしまうような人は、うちの部にそもそも来ないのよ。電波局の紙媒体部門などには。
 もしかしたらこれが、今私が起こしている全てのことの理由なのかもしれない。