観劇

友達が演出をしている小劇団の公演を観に行く。最初の頃は付き合いだったのだが、回を重ねるごとに楽しみになってきている(サボろうとしたくせに!)。出演者は毎回4〜5人で、ジャンルはSFコメディ。話のテンポがよく「おお!」という展開もあり、随所でクスクス笑える安定感ある舞台で、だいたい半年に一回というのも私にとってすごく適度。
同年代の彼らは、院生だったり会社員だったりアルバイトだったりと様々な主生活を持っている。劇団で食えているわけじゃないので、普通に生活しつつものすごく大きなウェイトを趣味にかけているという形か。でも少しずつメジャーな方向へと進んできているようなので、陰ながら応援したい。と言いつつタダで観させて頂いているわけだが…。
食って行けるようになるかどうかを別としても、壮大な趣味にかける彼らは眩しい。羨ましい。
まあ私がたまに昔のツテで書くのも趣味みたいなもので、「書き」だけで食えるようになるってのもまた壮大な夢みたいな話なので、この趣味にもっと本腰を入れれば似たような状態ということになるのかな。
いやしかしロマンが違うな。ロマンの度合いが。
いやそれは心の持ちようか。ロマンが足りないんだな。自分は。ロマンか。ロマンだな。