環状七号線を何故だか飛ばしているのさ

遅ればせながら、5/2のフジファブリック野音ライブ感想。
・この人達は笑えるほど青空が似合わない。日が落ちて来てやっといい感じに景色と馴染んで来た。
・流血(していたらしい)鍵盤金澤がいつもながらにセクシーでしかたがない。
・なんか初の屋外ワンマンでバタバタしてた? もっとタメが欲しいと思った場面がいくつか。
・感想を見て回ると「中だるみ」「途中眠くなった」と随分な言われようをしているまさにその時間帯が、私にとって至福のときなのです。環状七号線→打ち上げ花火→追ってけ追ってけ→陽炎 の流れには痺れた。確かにマイナー調だけど各曲緩急激しいし、リズムテンポも一歩間違えば大失敗、なものばかり。かなりの緊迫感がひしひしと伝わってきてまさに「戦ってる!」と思わせられる、変態な彼らの真骨頂だと思う。ここらへんの時間帯が今後減って行ったらものすごく寂しいっすよ。
・ドラム脱退(足立氏が3月に。知らなかった)で、サポートドラマーとしてJUDEの城戸氏が叩いていた。彼の冒険心溢れる叩きっぷりは非常にパワフルで存在感抜群、ただできればフジファブリック以外のところでお願いしたかった。いつものフジ独特の「間」が、絶えまないドラム連打でわけわかんない感じになってたよ。息は合ってたみたいだけど。

全体的にちょっっっと残念だったかな。ということで早よ次のツアーの日程を教えろ。