国破れて山河あり

 城春にして草木深し。なぜだか一時代が終わった感。子どもに放棄された風船のように、どこへとも知れず流され始めたよう。破裂高度に達する事への抵抗感からか、垂直ではなくただただ斜め上へ。空が高いから、破裂はまだまだ先のことのように思える。秋だねえ。*1

*1:のくせに今項冒頭は「春望」…