日だまりスピッツ

※前日のコメント欄でのスピッツ評は無かったことに。
 スーベニア。新しいことやってるよ!感は出しつつも、やはりどこまでも何やってもどスピッツなアルバム。「正夢」的ないい曲多し。ただ、いい曲 の色がそれぞれけっこう似ている感あり。バランス良く入っているごつごつ系含め、全編通して日だまり感が漂う。優しくて肌寒い、変わらぬ強固なスピッツ・ワールド。今日の天気に合う。
 前作「三日月ロック」でもう一曲目から引きずり込まれ「うわぁ…」となった圧倒的な広がりと比べると、来る曲来る曲「あー、はいはいはい。」な感じが今回ちょっとしてしまったのが少々残念なのだが、「ハヤブサ」「三日月ロック」がど真ん中な自分の好みからちょっと外れた、というだけの事かもしれない。今回みたいなのを求めているスピッツファンはたくさんいるでしょう。
 今のところ自分を全部持ってかれるような曲はまだないけど、こんなちょっと寒くて明るい日には一日中聴いていてもいい。
 ではこれからほやほやのスピッツを歌ってきます。もう入ってるよね。